おはようございます。管理事務担当の穂積です。
本日のニュースです。
【社会】
「自動運転の夢が正夢に」
トヨタ自動車は、8日から11日まで米ラスベガスで開催される国際家電ショーで、最新の自動運転技術を備えた試作車を公表することをウェブサイトで明らかにしました。
自動運転技術ではインターネット検索大手の米グーグルが先行し、2010年から技術開発を行っていますが、世界のトヨタがこの分野に本格参入すれば、技術の進歩に拍車がかかるのは必至です。
展示するのは、毎年1月全米家電協会(CEA)が主催してネバダ州ラスベガスで開催される「コンシューマー・エレクトロニクス・ショー」。レーダーとカメラ、そして周囲を察知する各種センサー等を搭載した「レクサスLS600h」を披露します。
この試作車は歩行者や他の自動車との衝突を回避し、詳細な電子地図情報に基づいて道路の走行レーン、信号なども感知するため運転者不在でも走行が可能となっています。
このまま技術が進歩すれば自動車を運転するのに免許証がいらない時代が来るのもそう遠くない将来に訪れそうです。
【ライフ】
「東京消防庁出初式 華麗なはしご乗り披露」
新春恒例の東京消防庁の出初式が6日、東京都江東区の東京ビッグサイトで開かれました。冬晴れの下、消防隊員らがはしご乗りや大規模災害を想定した消火救出活動などを行い、日頃の訓練の成果を披露しました。
式には消防隊員や消防団ら計約2800人、消防車両約150台、ヘリコプター5機、消防艇8艇が参加。北村吉男消防総監が「今年も都民が安心して暮らせる消防庁を目指していきたい」と訓示を述べました。
その後、江戸時代の火消しの伝統を受け継ぐ「江戸消防記念会」のメンバーが高さ約6・5メートルの竹製のはしごに上り、妙技を披露しました。はんてん姿でポーズを決めるたびに、約1万3千人の観衆から大きな歓声があがりました。
【科学】
「世界のクラゲ、20年周期で増減 エチゼンクラゲは例外」
最近、クラゲの大発生がよく報告され、海の汚れと関連づけられることも多いが、日米豪など10カ国の国際チームの研究で、個体数は少なくとも1940年以降、ほぼ20年周期で増減を繰り返していることがわかりました。米科学アカデミー紀要最新号に発表しました。
学術調査の結果や新聞記事などから、世界37の地域のクラゲ大発生の記録を追ったところ、57年、85年、2004年ごろをピークに各地で大発生が起きていました。
周期ができる理由ははっきりしないが、70年代以降には微増傾向もあり、天敵の乱獲などの人間活動や気温の上昇も関わっているとチームはみています。
それでは本日も一日よろしく御願い致します。