おはようございます。コールセンター佐々木です。

本日のニュースです。

【スポーツ】

　　　　　　　　　　　　　　　　「レスリング世界選手権・小原日登美２連覇」

　レスリングの世界選手権は１４日、イスタンブールで男女３階級の試合が行われ、女子４８キロ級の決勝で、小原日登美（旧姓・坂本）（自衛隊）がマリア・スタドニク（アゼルバイジャン）を２-１で下し、同階級で２連覇を達成した。小原は５１キロ級を含めて８度目の優勝で、今大会の日本勢で初のメダル。５位までに与えられるロンドン五輪の出場枠も獲得した。

【科学】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「スペースシャトルの後継ロケット」

　米航空宇宙局（ＮＡＳＡ）は１４日、７月に退役したスペースシャトロルの後継となる新型ロケットの開発計画を発表した。翼があり、再利用が可能なシャトルと異なり、アポロ宇宙船を月に運んだロケットと同じ使い捨て型で、「宇宙発射システム」（ＳＬＳ）と名付けられた。

　地球に近い小惑星や火星の探査に使う計画で、２０１７年に無韻の試験飛行を目指すとしている。

　また、宇宙飛行士を運ぶ次世代有人宇宙船は、米航空宇宙大手ロッキード・マーチンの「オリオン宇宙船」を基に開発すると発表した。

　ＮＡＳＡのチャールズ・ボールデン長官は１４日、「ＮＡＳＡだけでなく、米国にとって偉大な日となったと思う」と語った。

【経済】

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「世界中のメーカーが競演」

　世界最大級の自動車ショーが１３日、ドイツのフランクフルトで開幕した。

　ガソリン高や環境意識の高まりを受け、小型車市場の競争が激化しており、ホンダが主力車「シビック」の新型を発表するなど各社の新型小型車の公開が相次いだ。また、ベンツのスーパースポーツ電気自動車「メルセデス・ベンツＳＬＳ ＡＭＧ Ｅ-Ｃｅｌｌ」や超高価なスパーカーブガッティー・ヴェイロンの「ロル・ブラン」なども出展した。

　マツダは新型スポーツ用多目的車（ＳＵＶ）「ＣＸ-５」を発表。新開発の低燃費エンジンと変速機、軽量車体を組み合わせた。２０１２年に講習をはじめ世界各国で発売し２０万台の販売を見込む。

　ＣＸ-５はガソリン車が排気量２リットルで、燃費はガソリン１リットルあたり約１６．７キロ。排気量２．２ﾘｯﾄﾙのディーゼル車は、二酸化炭素排出量を他社の同型車より３割減らしたという。

　マツダは輸出比率が８割と高く、急速な円高が経営を圧迫している。山内孝社長は朝日新聞の取材に対し、「１ユーロ＝１０５円の円高ではやっていられない。簡単に英さんを海外に移すことはないが、（部品の）海外調達など、コスト削減を聖域なくやる」と述べた。