おはようございます。WEB担当の久保田です。
本日のニュースです。

【オリンピック】

「ソチ五輪、開幕 ロシア初の冬季大会」

第22回冬季五輪ソチ大会が7日開幕いたしました。ロシアでの五輪は旧ソ連時代の1980年モスクワ夏季大会以来で、冬季大会は初開催となります。史上最多の87カ国・地域から約2900人が参加しています。

日本選手団は橋本聖子団長が前回のバンクーバー大会に続いて率いています。国外開催では史上最多の113選手が出場し、冬季では初めて女子が65人で、男子の48人を上回っています。スキー・ジャンプで7度目の出場となった41歳の葛西紀明（土屋ホーム）が主将、カーリング女子で3度目の出場を果たした小笠原歩（北海道銀行）が旗手を務めました。

ロシア南部の黒海沿岸に位置するソチは、温暖な気候で古くから人気の高い保養地で有名です。開会式にはロシアのプーチン大統領が出席し、日本からは安倍晋三首相、2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会会長を務める森喜朗元首相が出席しています。

大会は23日までの17日間で、史上最多の98種目が行われます。金メダルが期待される17歳の高梨沙羅（クラレ）が出場するジャンプ女子は大会第5日の11日夜（日本時間12日未明）に行われます。

【サッカー】

「英アーセナルのサッカースクール、国内初は市川に」

サッカーの英プレミアリーグ「アーセナル」の子ども向けスクールが４月、市川市柏井町に開校することになりました。アーセナルのスクールは日本初で、人工芝フルコートがあることなどを売り物に、生徒獲得に乗り出す予定です。

対象は４歳から中学生まで、小学生までは男女混合で指導する予定です。中学生は選抜し、男女別にチーム登録し、大会や対外試合に臨みます。

一般社団法人・市川市スポーツクラブが、市有地を借りてフルコートやクラブハウスを４月半ばをめどに整備する予定です。運営は指導のノウハウがある会社「エデュケーショナル・サイエンス」（幸野健一社長）に任せ、本国から公認コーチが来日し、常駐し指導にあたるそうです。英語に触れる機会が増え、国際感覚を養えることも強くアピールしています。

【話題】

「屋根瓦葺き終え、正倉院で一般公開」

約１００年ぶりの大修理で建物本体の工事を終えた奈良市の正倉院（国宝）で７日、一般公開が始まり、約３万４６００枚の瓦を葺ふき終えた屋根に、訪れた人たちが見入っていました。一般公開は１１日まで行われます。

工事期間中に屋根を間近に見られる機会は今回が最後で、事前に申し込んだ計約８４００人を予定しているとのことです。瓦の重みで下がった部分を鉄板や金具で補強し、軒先は修理前より平均２センチ上がっています。

水平に戻った軒先に、見物に訪れた大阪府の会社員（６０）は「修理の苦労と成功を実感した」と話していました。宮内庁は、４月から建物を覆う工事用の素屋根すやねを解体し、１０月に全工程を終える予定です。

それでは本日も一日よろしくお願いいたします。